最近の自動車保険ではロードサービスの付帯が標準となっていることが多く、そのためJAFへの加入を控えている方もいると思います。しかし確認すべきことがあります。
実際にロードサービスを呼ぶ
筆者はチューリッヒに加入していて、ロードサービスが付帯されていたのでJAFは退会しました。先日のことですが一カ月以上、車のエンジンを付けないことがありバッテリーが上がってしまいました。そこでチューリッヒに電話してロードサービスを呼んでもらい、30分程してから到着して、無事にエンジンを始動することが出来ました。
しかしその電話の際に「バッテリー上がりは年1回までとなっております」と言われ、次回以降は確か1万円以上掛かると説明を受けました。
条件は熟読の必要あり
寝耳に水で、すぐにチューリッヒの公式サイトを確認したら書いてありました。ちっちゃく!「バッテリー上がり時のジャンピング:対応します。」とあり、そこから”※”を経て下の方に小さな字で書かれていました。
バッテリー上がりはよくあることだと思うし、年1回で次回は1万円以上ってリスクが高いように感じます。”業界最高レベル”という文言にも疑問を感じるし、何より小さく書いているのが確信犯な印象を受けます。
確かに宿泊費用サポートなど充実した補償もあって魅力的なのですが、一番下まで読まないと回数制限があることが分からないのは記載方法に問題があるでしょう。
契約前に確認を!
筆者はロードサービスがあるということでJAFを退会し安心していましたが、今回の件でJAFに入会しました。実際のところ、バッテリー上がりは本人がどんなに気を付けていても起きるし、宿泊費用サポートよりも需要が多いと思います。
ということでロードサービスがあるから安心!では無く、JAFと比較検討する必要がある自動車保険会社もあるので注意した方が良いところです。まぁ筆者のミスなんですが(笑)。