アロマテラピーは現在では一般的になり、テレビ番組「家庭の医学」で認知症に対する効果が示唆されるなどアロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)は話題に上がることも多いです。
筆者は始めの方はアロマオイルを用途に合わせて使用していました。例えば睡眠にはラベンダー、虫除けにクローブバッドなど50種類以上は試しています。
しかし効果があったかと言えば、はっきり言ってほとんどありません。紹介されている効能を確認しながらアロマディフューザーで部屋に拡散させたり、直接嗅いだりもしますが云われているような効果を実感したことはありません。虫除けに効果的なオイルを拡散させても関係無く虫は飛び回っていました。
これからアロマオイルを始めようと考えている方は、効能よりも自分が好きな香りを選ぶのが一番でしょう。これだけ試してほとんど効果を得られない筆者のような人もいるわけですから、期待し過ぎない方が良いです。恐らく真髄は”自分が好きな香りを嗅ぐことに依って癒される”ことにあると思います。幼少期の懐かしい思い出がある香りは癒されたり、誰にでも好きな香りの傾向はあります。それを基準に選んだ方が間違いは無いでしょう。